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タスクのこなし方2:構想の立て方

近所の図書館のある建物に行って、自分で書いたスクリプトのバグを直したり、作るスクリプトの仕様を構想していました。
ケチな図書館では自習が禁止されていて、建物内でも机が撤去されて椅子だけなので、やりにくかったです。

その建物で、書道の展示がしてありました。
小学生の書道はお手本通りに書くことでしたが、大人の書道はいかに字をアレンジすることではないかと思いました。
読める部分もありましたが、なんで?と思うくらいに変形されている字もあって、それが見ていて面白かったです。

青写真を作ると、やることが見えてくる

自分でスクリプトを書くときには、仕様を構想することが大切です。そりゃあ、作っている内に見えてくる部分もありますが、仕様を練ることによって、やらなければいけない部分が規定されていくのも確かです。
ただ、構想するときは、頭がクリアでなくてはいけないし、構想に時間がかかりすぎるとそれだけ作業時間が減るわけで、バランスが大切です。

いい加減な構想(トリガー)→取り組む(リサーチ)→本格的に構想を練る

いつも、構想と作業の狭間で苦労しています。
下手の考え休むに似たり、ですし、案ずるより産むが易し。
どうも、諺は、考えるよりも行動することを重視するようです。
が、世の成功本では、計画の方を重視する。私も、何をすべきかが明らかになっていないと闇雲に行動する気にはなれません。
私の現在の考えでは、はじめの構想は極めていい加減なもので良い。もう、紙に書いたメモ書き程度で。とにかく、行動を引き起こすトリガーとして働く程度の構想で良い。
あまりここで時間をかけすぎると行動できないし、深く考えすぎるほど、いつまでも計画が完成しません。
それに、計画は、実際に行動してみたらすぐに修正されるものなので、そういう意味でも手をかけすぎるのはバカらしい。

トリガーとしての簡易な青写真によって行動して、それでやるべきことがもやもや出てきたときに、再度、計画を練り直す。
そのとき、もやもやを青写真として初めて紙の上に定義する。

これが、多分、効率の良い動き方じゃないかと。
この一連のプロセスをいかに早く回せるかが実力だと思うんですよね。