unite.vim や ctrlp.vim なんてなくても Vim には標準で、ある処理の結果を一覧してくれる機能があります。
それが QuickFixコマンド と QucikFixウィンドウ (& ロケーションリストウィンドウ) です。
しかし QuickFix の操作方法はわかりにくく使いづらい。*1
それを改善するのが次のプラグインです。
anyakichi さんの vim-qfutil の、モードをトグルすることで、同じキーマッピングでQuickFix ウィンドウとロケーションリストウィンドウを操作するアプローチの影響を受けています。
機能
- QuickFix ウィンドウの表示非表示をトグル
- QuickFix のエラー と ロケーションリスト のエラー を同じキーマッピングで操作
- QuickFix のエラーが発生するコマンドを呼ぶと自動で QuickFixウィンドウ (ロケーションリストウィンドウ) を開く
- QuickFix ウィンドウ内で、カーソル行のエラーをプレビュー / 次のエラーをプレビュー / 前のエラーをプレビュー / ウィンドウを閉じる というローカルキーマッピングを提供
設定例
nmap cz <Plug>(qutefinger-toggle-mode) nmap cn <Plug>(qutefinger-next) nmap cp <Plug>(qutefinger-prev) nmap cP <Plug>(qutefinger-older) nmap cN <Plug>(qutefinger-newer) nmap cv <Plug>(qutefinger-toggle-win)