cafegale(LeafCage備忘録)

LeafCage備忘録(はてなダイアリー)と統一しました。

Windowsでref.vimを使えるようにする。

Windowsの場合

  • Lynx for Win32から「Lynx286rel4THjp.exe 日本語環境用設定版 インストーラ」をダウンロードして、適当なディレクトリにインストールする
    • ここでのインストール場所ではLynxを使わないのでどこでもおk
  • インストール完了後、一度Lynxを起動して、正常に起動することを確認する
    • この初回起動時に、Lynxの設定ファイル「lynx.cfg」が同一ディレクトリ内に自動生成される
  • インストールしたディレクトリから「lynx.exe」と「lynx.cfg」の2ファイルをコピーして、Vimディレクトリにペーストする
  • Vimから適当に英単語を検索「:Ref alc hello」してみて、それっぽいページが出てきたら設定完了!!
Vimでref.vimを使って英辞郎で英単語をただちに検索する - アインシュタインの電話番号

あと lynx の場合にうまく取得できなくて、原因を調べて死にそうになったので、メモ。
自分の環境(Windows)で、コマンドラインから lynx を使用すると、
Configuration file "/usr/local/etc/lynx.cfg" is not available.
と、エラーがでてうまく取得が行えません。
vim-ref で、lynx を指定すると"データが取得できませんでした"的なエラーが出たと思います。
これは、コマンドオプションで lynx.cfg のパスを明示的に設定することで解決することが出来ます。

vim-ref - C++でゲームプログラミング

.vimrcでの設定

.vimrcでは、表示する行数(位置)や文字コードなどを設定できる。表示する行数は、自分の場合は39行目あたりが丁度よかった。文字コードは、自分の環境の場合はUTF-8をデフォルト値に設定している影響(たぶん)で、WindowsではShift-JISを指定しないと文字化けする。

Vimでref.vimを使って英辞郎で英単語をただちに検索する - アインシュタインの電話番号

実際に設定した.vimrc

  "vim-ref.vim
    "lynx.exe の絶対パス
      let s:lynx = "D:/bnr/txe/vim/lynx.exe"
    "lynx.cfg の絶対パス
      let s:cfg  = "D:/bnr/txe/vim/lynx.cfg"
    let g:ref_alc_cmd = s:lynx.' -cfg='.s:cfg.' -dump %s'
    let g:ref_phpmanual_path = 'D:/dict/php-chunked-xhtml/'
    let g:ref_alc_start_linenumber = 47 " 開いたときの初期カーソル位置
    let g:ref_alc_encoding = 'Shift-JIS' " 文字化けするならここで文字コードを指定してみる

    nmap [\S]ra :<C-u>Ref alc<Space>