タスクのこなし方1
他者から押しつけられた頼まれたタスク
頼まれごとをされたとき、納期つきのタスクが生まれたとき、
気にならないなら他のタスクをしてもいいが、
しなきゃいけないというプレッシャーを感じて気になって仕方がないなら、納期つきのタスクから始めるべきである。
どう分割して良いのかが分からないタスク
大きなタスクは細かいタスクに分割せよと言うけれど、どう分割していいのかも分からず途方に暮れるようなものは、
とりあえずとっ組んで、気力を消耗したら、家事や入浴など活動的なことに逃避して、気力が回復したら再び組み付くということを繰り返すしかない。
世の中には、うまく分割できないタスクの方が多い。
自分が何をすればいいのか分からないときに当たりをつける意味でも、まず取り組んでみることは大切である。
他者から押しつけられた頼まれたタスクは、突貫バージョンも用意すること
あと、自分の仕事ではないこと(頼まれごと)は、完成度よりも納期を守ることの方が大切なので、
納期に間に合わなかったときにとりあえず提出する、いい加減なバージョンも用意しておくべきである。
いい加減なバージョンは、ほとんど突貫で、15分以内に作ったものでいい。
仮のバージョンを作ってから、クォリティにこだわったものを作るべきである。
自分本位のタスクはシングルタスクで
自分自身の本来の仕事、人から頼まれたものでなく、自分自身でやろうと思った、しなきゃいけないと考えた活動については、1日にいくつもこなそうと考えるべきではない。
タスクが多くなるほど、どれから始めるべきかという迷いを生む。特に、それが大変そうなタスクだった場合、それだけに集中すべきなので、他のタスクを考えるべきではない。
迷いが最大の敵
とにかく、自分自身での自律的な活動においては、迷いが大きな敵である。迷いは仕事のパフォーマンスを半減させる。
迷いの廃除のため、できる限りシングルタスクを貫くべきである。