WinXPでGit導入の手引き(書きかけ)
- 利用OS:WindowsXP(32bit)
- 今回使うGit:PortableGit-1.7.6-preview20110709
- 兀兀 -雑多編-を参考にする。ただし、別の使い方をするので、若干やり方を変える。
- インストールする
- http://code.google.com/p/msysgit/downloads/listに行き、ダウンロードして適切な場所に解凍する。
- 環境変数PATHに〔(インストールしたディレクトリ)\PortableGit-1.7.6-preview20110709\bin〕を加える。
- リブートする
- SSH公開鍵を作成する
Git使用法
gitはWork Tree(ローカル)、Index、HEAD commit(個人レポジトリ)に分かれていて、
"git add"でIndexにファイルのスナップショットを撮る、"git commit"で実際にに記録する。
以下のページを見るとイメージが掴みやすい。
:Gitを触ってみるよ その1「Gitのイメージと初めてのコミット」 - Stellaqua - TOMの技術日記
:誰得UNIX: ステージを理解して git をもっと便利に使う
:図解 Git
:書き留めておくところ: gitの使い方を整理しておく
- git add
- WorkTreeの内容をIndexに反映する
- git commit
- Indexの内容をHEAD commitに反映する
基本的なコマンド
参考:http://sourceforge.jp/magazine/09/03/16/0831212
:http://progit.org/book/ja/
:Git Cheat Sheets JP
- git log
- コミットされたログを見る(新しい順)
- git reset <間違えてaddした要素>
- 指定した要素をIndexから除く
- git reset --soft HEAD^
- 直前のコミットをアンドゥ
- git revert <コミット名>
- WorkTreeを指定したコミット時点にまで戻す(変更履歴に残る)
- git branch <ブランチ名>
- 新しくブランチを作る
- git branch
- 今あるブランチの一覧(*が現在アクティブ)
- git checkout <ブランチ名>
- ブランチ切り替え
- git checkout -b <ブランチ名>
- 新しくブランチを作ってそれに切り替え
- git show-branch
- ブランチ作成履歴
- git stash <保存名もしくはコメントなど>
- コミットはしないけど現在の状態を一時的に保存(一時的に別のブランチに行くときなど)
- git stash list
- スタッシュされてるWorkTreeのリスト
参考:git rebaseとgit mergeはともだち こわくないよ - 北海道苫小牧市出身の初老PGが書くブログ
- git merge <取り込むブランチ>
- マージ(統合)する
- git rebase <派生元ブランチ>
- 現在ブランチの派生元の最新の版から派生し直す
- git rebase --abort
- rebaseを取り消す
- git remote
- 設定済みのリモートリポジトリ(ネットワーク上にあるプロジェクト)一覧
- git remote -v
- url付きで表示
- git remote add [shortname] [url]
- リモートリポジトリ短縮名の追加(以後urlの代わりにショートネームでアクセス可能に)
- git fetch [remote-name]
- リモートからまだ持ってないデータを引き出す
- git pull
- クローン元の変更点を現在のブランチにマージ(統合)
- git pull <変更点の取り込み元リポジトリURL>
- 現在のブランチに、リモートから変更点をマージ
- git push <送信先リポジトリURL> <送信するブランチ>
- 他のリポジトリに自分のリポジトリの内容を取り込ませる。送信先にブランチがない場合は新規作成される。
- git push <送信先リポジトリURL> <送信するブランチ>:<送信先ブランチ>
- 送信先のブランチを指定した場合。
※git pushで競合が起きて失敗したら、git pullで競合部分を取得してローカルリポジトリを修正するのが簡単