cafegale(LeafCage備忘録)

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ニートは、生活リズム崩したらお終い、なんだよ。でも・・

眠れません。
この数日、嫌な流れだったけど、案の定、生活リズム崩しました。
ニートは、生活リズム崩すと、リカバリーが厳しい。

サラリーマンは、仕事するから嫌でも起きる。自分以外の他者のいる、緊張感の場に放り投げられたら、もう生理的にも眠気なんて吹き飛ばざるを得ない。仮に、うとうとしかけたとしても、起こしてくれる外部勢力がある。他人が、自分のマネージャーを勤めてくれるわけです。

でも、ニートは、自身で自分を管理しなければいけません。
管理できているときは調子良い反面、一度エラーが生じると、それを是正する力が外から働かない。自分で頑張るしかないわけです。
だから、無茶もできません。無茶ってのは、自分を縛る力があって初めて可能だと思います。無茶は、後で反動が必ず返ってくるものです。それに耐えるほど安定した状態にはないのです。

誘惑にも弱いです。仕事中にネットサーフィンをしたら怒られるから、普通は我慢するものでしょう。
しかし、ニートには止めてくれる人が居ない。だから、誘惑にのせられた無駄な活動が多くなります。
言っておきますが、私が特別誘惑に弱い訳じゃありません。多くの人が仕事しなくなったら私と同じか、それ以上に誘惑に翻弄された生活を送ると思いますよ。

また、調子悪い日に、仕事している人はそれでも倒れるわけにはいかないのでふんばるのですが、ニートは、いつでも横になることができる自由が与えられています。しかしそれで横になると生活リズムを崩す原因になる。でも、このまま起きてても、生産的な活動ができないなら、休んだ方が良いという判断に流れてしまうんです。

一人の活動が多くなればなるほど、ニートの生活効率は低下します。
だから、もしニートやそれに近い境遇になったら、自分を律し、規則正しい生活を送れる仕組み作りから始めるべきだと思います。

起床時間、就寝時間の厳守。食事時間の厳守。
長生きの老人がやっているように、一日を同じ繰り返しにすることです。

しかしながら、プログラミングや読書などの知的活動や、漫画や小説の創作活動をやる人にとって、これは難しいことではないかと思います。
なぜなら、これらの活動の効率は、日によっても時間によっても心理状態によっても激しく変わるからです。調子の良いときには数日分の仕事すらこなせるほどに調子が良くて、悪いときには全く活動していないに等しいほど悪い、と、落差が大きい。
だから、このような活動は、自分が調子よいと感じるときに一気にこなすべきで、そんなときには睡眠時間を多少削ってでも仕事をやり遂げてしまわないと、後に残してしまったら残した仕事はその後数日間手つかずなんて状況にもなりかねません。

また逆に、生活リズムやら予定やらを崩してしまった心理的圧力がかえって活動に活を入れることもあります。

そんなわけで、知的活動・創作活動を志す人は生活リズムを崩すのも辞さないべきと考えているのですが、これは前述の、ニートが送ってはいけない生活に激しく矛盾するため、どうやって折り合いをつけようかと悩ましいことなのです。